社会医療法人 祥和会 沖野上クリニック(泌尿器科・皮膚科・小児科・内科) 広島県福山市

沖野上クリニック・広島県福山市

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新型コロナ後遺症外来のご案内

新型コロナ後遺症外来のご案内
慢性上咽頭炎と、上咽頭擦過療法(Epipharyngeal Abrasive Therapy)
1) 新型コロナ感染者の約1割が後遺症で悩まされているという報告があります。
2) その症状は、倦怠感、慢性咳嗽、頭痛、うつ気分、呼吸苦、動悸、食欲不振、味覚・嗅覚障害、耳鳴り、めまい、食欲不振、不眠等と多様です。
3) 現在、新型コロナ後遺症の原因は完全には解明されておらず、確立された治療法はありませんが、新型コロナ感染後遺症の訴えのあるほぼ全員に慢性上咽頭炎が存在し、上咽頭擦過療法(EAT)を実施すると、半数以上の方で症状軽快するという臨床経過が報告されています。
4) このEATを実施する耳鼻咽喉科診療所等は全国でも少ないため、日本病巣疾患研究会の堀田修先生は、内科医でも実施可能な「シンプル上咽頭擦過療法(EAT)」を提唱されています。
5) 沖野上クリニックでは、この「シンプルEAT」を2022年7月からはじめ、同年12月末で60人以上を治療していますが、6~7割程度の患者さんに効果が出ています。慢性上咽頭炎を有する方にはこの治療をお勧めしています。
6) 治療回数は、個人差がありますが「週1回、計10回」の治療が目安です。

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